HOME  その1 その2 その3 次へ

西沢森林軌道 京の沢支線 プレ廃探(4)

訪問日 2012/10/07 同行者:モリリさん                       カメラ:Nikon D90 Panasonic FT1

京の沢沿いに敷かれたレールを辿って分け入った2人の前に、さまざまな遺構が現れた。
良かった、やはり京の沢の軌道はまだ失われていなかった。
ほっとする2人。
そうとなれば、全てをこの目で確かめるぞ。

西沢森林軌道 最深部地図









さまざまな物が散乱している。
このガスボンベは、いつのものだろうか。










小屋の残骸。














また掘割だ。
小屋跡からさらに高度を稼ぐ。
どこまで登って行くのだろう。










レールはまだ続いている。














またヘアピンカーブ。
























崩れてはいるが、間違いなく線路跡だ。














ヘアピンは終わりか?
レールは奥へと向かう。









先ほどの小屋跡が眼下に見える。















レールは京の沢の上流へと向かって伸びている。








また何かあるぞ。
ドラム缶が転がっているようだ。









あれは何だろう。
















レールは途切れず伸びている。









平場になっていた。
奥に見えるレールは敷かれたものだ。












さっき見えたドラム缶は風呂だった。
山仕事を終えて入るドラム缶風呂。
さぞや気持ちが良かっただろう。









ん!?
さらに一段上に平らな所があるぞ。














グニャリと曲がったレール。









レールの間から木が生えている。
過ぎ去った時の長さがうかがい知れる。








ん?
レールはどこにいった?
まさか終点じゃないよな。










あらら、行方不明・・・。















京の沢の対岸に渡っているのか?















また軌道敷きらしき雰囲気。









ウインチの一部だろうか。
ここには積込場でもあったのか。














あちゃ、正面に巨大堰堤が見えてきた。
軌道は埋められてそうだ。








やばい、万事休すか。
堰堤上はダム湖のようになっている。
ここで終了じゃないだろうな。
京の沢支線にレールは残っていた。
もちろん敷かれたままの状態だ。
しかし、それを辿っていくと、行く手に砂防堰堤が立ちふさがった。
地図からある程度は予想していたが、そうとう立派なやつがデーンと・・・。
果たしてこの先にもレールはあるのだろうか。

 
 HOME その1 その2 その3 次へ
inserted by FC2 system