詳細地図 |
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とても細い、６ｋｇレール。 ここは機関車の入線は無かったようで、最後まで人力だったのだろう。 |
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枕木から外れて彷徨うレール。 ２本並んでいるが軌間は不明だ。 |
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ジョイント部分もそのまま残っている。 |
 ここはもともと桟橋だったのだろうか。 路盤は全く残っていない。 レールは斜面を転がり、木に引っかかって止まっている状態だ。 |
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６０年前、ここには木橋が架かっていたのだろうか。 この橋は作業道のもので、後年に架けられたものと思われる。 軌道の橋の痕跡は見つけることはできなかった。 |
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お、石垣が組まれている。 何か施設があったのだろうか？ 一通り見たが、何の施設かは分からなかった。 |
 落ちたレールが木に引っかかって、折れ曲がっている。 ここはもしかしたら・・・ |
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やっぱり、そうだ！ 木に食いつかれたレール！ ＴＭ７にて紹介されていた写真にあった、木に食いつかれたレールだ！ |
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すごいことになっているぞ。 廃止後約６０年、レールが落ちてから何十年経つのだろうか。 植物の生命力の強さは計り知れない。 木が成長するにつれて、触れたものを巻き込んでしまうということは、よくあるようだが、レールを巻き込んでいるのは日本ではここだけだろう。 |
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レールを食った木を見学したあともまだまだ先は続いている。 モリリさんの立っている場所が、元軌道敷きか？ もはやほとんど分からない箇所も多い。 |
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下からギルちゃんが写真撮影。 このレールは繋がって崖下まで続いていた。 |
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そしてレールを食う木、第２弾！ 今度は根元で咥え込んでいた。 |
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２本のレールが崖下へと延びる。 もはやレールの役目は果たせないが、見た目はやっぱりレールである。 |
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先ほどのレールを食う木を別角度から。 |
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どんなに細いレールでも断面はレールの形 |
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さあ、あまり１ヶ所で時間を食ってはいられない。 終点はまだ先なのだろうか。 急がねば！ |
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おっと、ここは大きく崩れている。 さすがにここは巻くしかないだろう。 軌道敷は完璧に失われている。 |
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落ちないように慎重に高巻くモリリさん。 |
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高巻きして降りた先には、なにやら広場のような平地が現れた！ ついに来たぞ！ ここが日窒広河原沢森林軌道の終点だ！ 出発してから約４時間。 とうとう念願の軌道終点にたどり着いたぞ。 |
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石垣が積まれている。 ここに軌道が来ていたのだろう。 |
| ４時間かけて終点にたどり着いた我々は、じっくりとこの土場の探索を開始した。 果たして何か興味深いものは出てくるだろうか？ |
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