| 秩父鉱業専用線 路線図 クリックで別窓拡大 番号は例によって撮影場所を示している。 |
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| 航空写真 くっきりと線路跡が写っている マウスを乗せると線路跡を表示 ご覧のように廃止後２４年が過ぎても、線路跡は比較的残されている。 しかし、これは空から見るから分かるのであって、実際に行ってみるとなかなか見つからなかったりする。 |
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| 別地図 ※クリックで別窓に拡大図表示 これはYahooの地図だが、この地図には関越道を跨ぐ橋や、その他のいくつかの橋が記されているのだ。 最初からこの地図を持っていれば、この探索はもっと楽だっただろう。 |
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地図No1地点付近 東武東上線高坂駅 池袋方面を向いて撮影 この側線から秩父鉱業専用線が分岐していた。 |
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地図No1地点付近 専用線終点方向を撮影 右にある東武線と左のフェンスの間を専用線が通っていた。 |
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地図No２地点付近 専用線が道路と交差する地点。 高坂駅方向を撮影。 このように線路跡には草が生い茂っている。 写真に写っている木材は架線柱だろうか。すでに朽ち果てている。 その木材の置いてある場所はコンクリの土台があるようだが、何だろうか。 |
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地図No２地点付近 葛袋駅方向を撮影。 この先は森に飲み込まれているようだ。 今回は午前中の疲れもあって突入は断念。 このあと、森付近まで車で入れる道を探して彷徨い、近くまでは行けたがイマイチだった。 |
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地図No３地点付近 Ｎｏ２地点の森を抜けた専用線は、左にカーブして県道と併走する。 その辺りが私がずっと怪しいと思っていた場所である。 その県道に出るには、一度国道４０７号線に出て、左折して東上線の踏切を渡る必要がある。 そして、さらに先に進むと専用線と交差する道路がある。そこから葛袋駅方向を撮影したのが、この写真だ。 この先、専用線は道路と離れて左にカーブしていく。 次に道路沿いに姿を現すのは、 地図Ｎｏ４の手前だ。 |
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地図No４地点付近 で、ギルちゃん、何よじ登ってるの？ その訳は・・・ |
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地図No４地点付近 これ。 この専用線で最も有名な遺構。 関越自動車道をまたぐ橋。 |
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地図No４地点付近 ２４年の時が流れて、辺りはうっそうとした森へと変わった。 その木々の間から立派な架線柱が見える。 |
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地図No４地点付近 関越道に沿った細い道を行くと、だんだんと全容が見えてきた。 |
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地図No４地点付近 植物に絡みつかれているが、今でも十分使用可能なくらいしっかりとした橋だ。 別地図で見てもらうと分かるが、ここへのアプローチはとても細い道だ。 それでも普通車で入って行くことは可能で、関越道を渡ってから行き止まりまで行けば、Uターンできる。 探索に行く人は参考にしてほしい。 当然だが、この橋は関越道を通すときに作られたものだろう。専用線のほうが関越道より前にあったのだから。 |
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地図No5地点へのアプローチ道路にある看板。 ここから入っていくと、かつて葛袋駅があった場所に行ける。 道の先には神社もあるので、秩父鉱業の私道というわけでもないようだ。 |
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地図No５地点付近 秩父鉱業葛袋駅跡。 高坂駅方向を撮影。 マウスを乗せると線路方向を表示する。 |
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地図No５地点付近 終点方向を撮影。 今では何もなくなってしまったが、かつてはここで積み込みが行われていたはず。 遠くにフェンスが見えるのは 「高坂マスターズゴルフ練習場」で、 フェンスの左側を専用線は抜けていた。 秩父鉱業は今でも操業しているのだろうか？ ダンプカーで積み出ししているようだが、それらしい道もないし、何より一面の葛（くず）で覆われている。 専用線が営業していたころは、ここには積み込みのための側線があった。 |
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葛袋駅空中写真 昭和５５（1980）年度撮影 廃止は１９８４年だから、この写真は現役時代だ。 ポイントで分岐した側線が見える。 停まっている列車のように見えるのだが、違うだろうか。 上の写真を撮った場所は、線路が分岐しているあたりと思われる。 （国土画像情報閲覧システムより） |
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次のポイントに移動する際に専用線の築堤が見えた。 こんな立派な築堤を築くのだから、かなり本格的な貨物線だったのだろう。 |
| さて、ここまでで半分以上来たが、思ったよりも沢山の遺構が残っていた。 資料によると、この先にも橋が残っているらしいので、とても楽しみだ。 |
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